貧困は支援と恒久対策を考えるべきとユニセフは言及する

貧困

日本ユニセフが考える貧困支援とは?

貧困は支援と恒久対策との両方で考えるべきという事です。
理由は支援だけでは恒久対策とはなりえないからであって、一番大切なのはこの恒久対策を考える事だといってもい良いかもしれません。

何故なら支援はある意味では簡単にすることが出来て、足りない物資をよそから持ってくるという事で出来るのですが、この恒久対策は農作業を教えたり、水の確保をしたり、漁業や工業などの手法を伝えたりというさまざまな事をしなければならないという事になるからです。

行ってみれば教育というモノが恒久対策を考える上では必須となるので、これが大きな問題となるという事になります。
何故教育が問題になるのかというと、その国の政府が自国の民が他の組織によって教育されるとなれば、国家が破綻するという事になりますから、まずこれを受け入れないという事があるからです。

これを受け入れるには国家が主導して教育が行われるという事を考えなければならないという事になり、そのシステムを作り上げるには膨大な時間と手間と費用が掛かるという事になります。

支援のように簡単に出来ないという事が、この恒久対策の大きな問題点という事がいえるでしょう。
ですから、世界から未だに貧困が無くなることが無いという事にもなっているというわけです。

日本ユニセフ協会/UNICEF東京事務所より一部抜粋

豊かになった物資は富裕層に集中している

今は物資という点では世界は豊かになったというとが言えなくもないかもしれませんが、豊かになった物資は富裕層に集中していて、貧困層には全くその恩恵がいかないという事になっています。

これは今の組織が富裕層が作っているという事があるからです。
富裕層は自分の下に何でも言う事を聞く一般の人達を動かすという事をするようになりました。

一般の人は富裕層のいう事を聞かなければ自分達が貧困層に落とされるという恐怖によって富裕層のいう事を聞くようになるという統治の仕組みを考えたのが、今の資本主義経済という事が言えるでしょう。

何しろ資本主義というぐらいでお金が全てという事を名前からして物語っています。
お金を持っている人のところに全てが集まるようになるというのが、このシステムの特徴で、権利も物資もお金も全てがこの資本を持つ者も思うように動かすことが出来るというようになっています。

社長のワンマン経営を隠すことが出来るという怖さ

これは、日本でも言える事で、資本主義の象徴でもある社長というモノを考えて見るとよくわかります。

社長が社員に対して常に命令をすることが出来るシステムになっていて、いう事を聞かなければ解雇することによって、貧困層に一気に叩き落すことが出来るという事で、強大な権利を獲得することが出来るというシステムになっているのです。

このシステムの良く出来ているところは、この社長のワンマン経営を隠すことが出来るという事になっているところです。
というのは、社員は別と社長のいう事を聞かなくてもよいという事が法律で決められていて、絶対的服従関係にはないという事が法律によって保障されています。

ですが、人事権と報酬を決める権利、仕事を決める権利というとてつもなく大きな権利を持っているのは社長なので、会社にいる時には必ず社長に従うしか生き残る術はないというのが今のシステムであることには間違いはありません。

ですが、これについても従業員は自分の意見を言う事が出来るという権利を法律が保証していて、意見が言えるという事は間違いありません。
そのため従業員はある程度の事は言えるというようにも見えます。

ですが、言えば確実に社長からは疎んじられる事になりますから、出世が無くなり貧困層に叩き落される可能性は高いというよりは確実だといっても良いでしょう。

ここに資本主義の根本的に問題が隠されているという事になります。
つまり、資本家が言う事には最終的には逆らう事が出来ないシステムになっているという事です。

ネットの普及によって状況が変わってきたと日本ユニセフは言う

ただ、こうした状況についても最近は変わってきているという事がいえます。
資本主義ではありますが、ネットが普及した事によって、より多くの人が資本家に従わなくても仕事をすることで報酬を獲得することが出来る用になってきたという事があるのです。

ネット副業というような事がありますが、こうしたところから仕事を獲得していって、本業といわれるようなところの報酬よりも多くの稼ぎを獲得することが出来るような人がより多く出てきたのです。

これは資本家としては由々しき事態という事が言えるのかもしれません。
自分のいう事をなんでも聞いていた人達が自分で稼げるようになれば、当然トップの意見を聞かなくなるという事が出てくるからです。

そのため、最近では資本主義といっても、これまでとは変わってきているという事は言えるのかもしれません。
この流れはある意味では少しずつではありますが、これまでのような富裕層というものを変えつつあるという事がいえるのかもしれません。

誰もがやればできるというチャンスを与えられているということになり、恒久対策はこうしたところにあると考えるべきかもしれない。